新門司沖支援業務室は、九州地方整備局北九州港湾・空港整備事務所が施工する新門司沖土砂処分場地盤改良工事及び九州地方整備局苅田港湾事務所が施工する苅田港本港航路浚渫工事の実施にあたり、工事作業に関する情報、工事海域付近通航船舶並びに苅田港及び北九州港(新門司地区等)の入出港船舶に関する情報、気象海象等の各種情報を収集し、これらを検討分析して工事関係者及び航行船舶等に一元的に提供することにより、海上工事の安全と通航船舶の安全を支援しています。


お知らせ

令和5年度新門司沖土砂処分場(Ⅱ期)工事について (詳細は上記海上工事情報の「令和5年度新門司沖土砂処分場(Ⅱ期)工事のお知らせ」をご覧ください。)    
 ・工事期間等:令和5年10月上旬~令和6年6月下旬  原則、平日の作業を予定(作業の進捗状況によっては休日の作業が発生する場合があります。)
        昼間施工(日出~日没)と夜間施工(日没~日出)が予定されています。
        (夜間施工については、令和6年2月1日終了しました。)
 ・工事区域 :北九州空港南東海域 工事区域を明示するため灯浮標(10基 黄色4秒1閃光)設置します。
 ・工事内容 :潜水探査(磁気異常物の探査・除去)
        護岸築造(基礎工・本体工・被覆工・裏込工・上部工・腹付工等)
        地盤改良(床掘工・置換工)
 ・工事の安全対策
     ① 作業船は海上衝突予防法に定められた形象物及び作業船標識を掲げます。
     ② 警戒船(3隻)を配備し、警戒船の標識(黄・緑の吹き流し)と表示板を掲げます。
     ③ 夜間作業時の安全対策
       ・夜間作業は、必要な照明設備・法定灯火を掲げ、照明設備の使用時は、他船の見張りを幻惑しない等船舶の安全航行に支障のないよう措置をとります。
       ・夜間作業時の警戒船は、警戒船を識別できる灯火(青色閃光灯)を掲げます。
       ・夜間の潜水作業では、必要な照明設備・法定灯火を掲げ、潜水中であることを航行船舶に明示します。
     ④ 潜水士船には、国際信号旗(A旗板)を掲げ、潜水作業中であることを航行船舶に明示します。
     ⑤ 工事区域内の水中構造物で水深が浅くなる場所が存在する場合には、浅所の存在を示す浮標等を昼夜共に設置します。
 *通航船舶へのお願い
  ・本工事期間中は、工事区域内(灯浮標設置)への入域は控えていただくようご協力お願いします。
  ・工事区域付近を航行する船舶は、作業船の動静に十分留意するとともに、国際VHF(16ch)の聴取をお願いします。
  ・警戒船から工事情報の提供がある場合があります。

【令和6年2月1日 更新】


作業予定

          令和6年3月19日(火)           【令和6年3月19日(火)0800更新】
工事件名 作業内容 作業時間 作業船 警戒船等
令和5年度新門司沖
土砂処分場(Ⅱ期)工事
防砂シート敷設
出来形測量
予定時間 0800~1700  起重機船:第18海生号外1隻
潜水士船:第5大寿丸外4隻
トレミー船:青海1201   
   測量船:しんせい    
警戒船(指揮船):かすが  
警戒船(北側):光進丸
警戒船(南側):海光丸
実施時間 0800~作業中
備  考

週間作業予定

   令和6年3月18日(月)~ 令和6年3月24日(日)
工事件名 3月18日(月) 3月19日(火) 3月20日() 3月21日() 3月22日(金) 3月23日() 3月24日()
令和5年度新門司沖
土砂処分場(Ⅱ期)工事
防砂シート敷設
置換材投入

0800~1700

(作業終了)
防砂シート敷設
出来形測量

0800~1700
防砂シート敷設
0800~1700
腹付けズリ投入
防砂シート敷設
0800~1700
腹付けズリ投入
0800~1700
作業なし 作業なし
備  考