奈良尾港(32°51′N 129°04′E)(海図W1251)
(概要) 中通島東岸南端部の開湾を港域とする港である。 この港はまき網漁船の基地であり、上五島の南の玄関口を成している。 奈良尾町前面に旧港と呼ばれる南・北両防波堤に囲まれた船だまりがあり、同船だまり内は狭いが水深が深く、主として漁船が利用している。 旧港の北北西方約0.5Mの小湾入部に沖防波堤及び北防波堤に囲まれた北港と呼ばれる船だまりがあり、カーフェリー及び貨物船が利用している。
〜九州沿岸水路誌105から抜粋〜