大 島 港(33°56′N 130°26′E)(海図W1239)
(概要)
大島の東岸にある港で、港域内に大島漁港があり、北西季節風時の小型船の好避泊地である。
ただし、南東風が強く吹き続くと波浪が高くなり、また、北寄りの風が強吹すると倉良瀬戸を通り抜ける風浪やうねりが港内に入ることがある。
(注意)
避難港南防波堤の北側には、はえ縄などの多数の漁具が設置されている。
(錨地)
防波堤外の水深6〜7mの所は、水深4.9mの中州(33°53.3′N 130°26.7′E)に注意すれば錨地によい。
〜九州沿岸水路誌105から抜粋〜
港名 |
荒天時避泊の適否 |
避泊(可能船舶の限度)(隻数) |
最寄りの避難港までの距離 |
|||
500t以上 |
500t以下 |
小型船舶 |
漁 船 |
|||
関門港・若松区 |
外洋から直接波浪の侵入することがなく避難港として好適である。 |
約40 |
約30 |
約300 |
|
油谷湾約42マイル |
〜福岡県地域防災計画 資料編(平成15年度)〜