佐賀関《サガノセキ》港(33°15′N 131°52′E) (海図W1225)
(概要) 大分港の東方約9Mにあり、速吸瀬戸に突き出す半島の地峡部北側である。地峡部南側の通称下浦に佐賀関漁港がある。 この港は、金属製錬所の原材料の輸入や製品の輸出のために発展した港である。 (錨地) 港内は、水深が10〜17mあり、底質は泥で錨かきが良く、北西風以外は好錨地である。 港口の北西方沖合に検疫錨地がある。
〜瀬戸内海水路誌103から抜粋〜